日本庭園・・・芦屋釜の里
2007年 05月 12日
連休も半ばの5月4日。
福岡市から北九州市方面へ、車で走ること1時間。
遠賀川(おんががわ)を越えたところに、芦屋町があります。
芦屋町には、芦屋窯があり、入園料込み400円でお抹茶をいただきました。
ここでは、鎌倉時代から茶の湯釜の製作が始まり、
室町時代には名器として、一世を風靡したそうです。
今でも 重要文化財の茶の湯釜9個のうち8個が、芦屋釜で作られたものだということです。
ここは 広大な日本庭園の一角にあります。
大きな池を中央に配し、まわりは砂利道の散策路。
散策路の先には茶室があり 桜や、かえで、椎の木などが周りを囲んでいます。
池の周りには あやめが 鮮やかに咲いていました。
目に染みるような青
白い鉄線も咲いていました。
端正な趣の日本庭園のよさを、改めて感じました。